男でもパッチリ二重でモテる顔に変わる

男性でも床屋さんではなく美容院を利用する時代、男性専用のエステサロンや美容外科クリニックも増えています。男性が美容外科クリニックを訪れる理由は様々ですが、髭の脱毛や二重整形を希望される方は多いようです。しかし、患者さんの比率は未だ女性のほうが多いため、気になってはいてもなかなか足が向かないというのが現状のようです。
今回はそんな悩める男性が、二重整形を受けるにあたって注意したい点をまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。

男性が二重整形を希望する理由

女性が二重まぶたにしたいという理由は、「大きく魅力的な目元にしたい」という方がほとんどですが、男性の場合はどうでしょうか。一重まぶたや奥二重で切れ長の目元が好みとい女性はたくさんいますし、決してモテないという訳ではありません。しかし、パッチリとした二重まぶたは表情が明るく見え、優しそうな印象であるようです。
また、まぶたの脂肪が厚い一重まぶたは、眠そうに見えたり目つきが悪く見えてしまい、第一印象で怖いというイメージを持たれてしまうということをコンプレックスに感じている方もいらっしゃるようです。

男性が二重整形を受けるときの注意点とは

二重整形を決意したときに気を付けていただきたいのは、完成までのダウンタイムです。
ポリプロピレンという医療用の糸で上まぶたをお留めすることで二重のラインを形成する「埋没法」は、手術時間も短くプチ整形と呼ばれていて、二重手術の中でも比較的簡単なため、男性にもたいへん人気があります。しかし、手術後は腫れや内出血が伴い、目元が完成するまでには1ヵ月ほどかかります。女性の場合は、48時間後からアイメイクが可能となりますので、濃い目のアイシャドウやアイライナーでカバーすることができますが、男性はそうはいきません。
また「切開法」で手術をした場合は、腫れや内出血にプラスして、縫合した部分に付いた黒色の糸と抜糸後も傷口の赤みが出るということも、頭に入れておかなければいけません。

男性が二重手術を受けたあとのカバー方法

①3日以上の休みを確保する
手術後の腫れは麻酔の水分が影響しており、避けることができません。個人差はありますが、3日～1週間かけて徐々に引いてきますので、ご心配な方は少しでも長めにお休みを取っておきましょう。

②淵ありの眼鏡でカバーする
淵ありの眼鏡は二重のラインと重なりやすいため、腫れや内出血をカバーするのに最適です。手術後急に眼鏡をかけると不自然かと思いますので、二重手術を決意されたら早めにかけて職場や友人の方々に印象付けるのもよいでしょう。

③コンシーラを使用する
女性であればアイメイクでカバーしていただくことができますが、男性の場合はなかなか難しいですよね。そんなときはコンシーラーがおすすめです。お安いものですとワンコインで購入できますし、ドラッグストアで手軽に手に入れることができます。肌の色に合わせてカラーを選び、内出血が出た部分に指の腹を使ってなじませるだけなのでとても簡単です。コンシーラーを使用する場合は、埋没法であれば48時間後から、切開法であれば抜糸の2日後からになります。

試してみる価値あり！その他の方法

残念ながらダウンタイムが全くない二重整形はありません。腫れや内出血、手術後の経過には個人差があり、実際に施術をしてみないとわからないということもあります。しかし、術後の正しいケアを行うことで、ダウンタイムを最低限に抑えることができます。是非、試してみてくださいね。

・術後に冷やす
ビニール袋に包んだ氷やアイスノンを柔らかいガーゼで包み冷やしましょう。手術当日と翌日のみが有効です。

・お酒を控える
アルコールを摂取すると血流が良くなり腫れやむくみが増してしまいます。できれば1週間程度、お酒は控えましょう。

・長湯はしない
手術当日、翌日は湯船に浸からず、シャワーのみで済ませましょう。サウナなどで体を温めすぎても腫れや内出血が長引いてしまうことがあります。

その他にも、麻酔の水分が影響して腫れが出ますので麻酔を出来るだけ少なく使用したり、二重の幅を狭く設定すると比較的腫れが目立たないようです。気になる方は医師に相談してみましょう。

まとめ

クリニックによっては腫れや傷口がより目立たない施術も出てきていますが、二重のラインが取れやすかったり、その方法で希望の目元がつくれるかどうかは実際に診察をしてみないとわかりません。現在は個室の待合室を完備しているクリニックも多いですし、二重整形に興味のある方は一度カウンセリングを受けてみましょう。理想の目元に近づけることができれば、よりご自身に自信が持てるようになりますよ。