目元のコンプレックス別解消法・まとめ

初対面の相手への第一印象は、これからの人間関係を形成していく中でとても大切です。第一印象は、出会ってから約10秒で決まってしまうというデータもあり、その中でも「見た目」がたいへん重要となります。まずはその場にふさわしいある身なりであること、清潔感のあるメイクや髪型であること、また会話をするときの表情も大切です。

一重まぶたと二重まぶたの印象とは

表情をつくるときに重要な働きをする目元。では一重まぶたと二重まぶたが与える印象には、どのような違いがあるのでしょうか？
二重まぶたの印象は、「華やか」「明るそう」「優しそう」など、プラスのイメージがあるのに対し、一重まぶたの印象は、「暗そう」「冷たそう」「怖そう」などのマイナスイメージが強いようです。また二重まぶたのほうが、仕事や恋愛にも有利という意見もあります。

具体的な目元の悩みと解決法

数年前から、メイク感覚で二重まぶたになれるアイプチやメザイクが人気ですが、毎日使用するとなると時間やコストがかかるだけでなく、皮膚に負担がかかり、弛みの原因となることがあります。そこで、年々増加傾向にあるのが、二重整形です。

①埋没法で二重にする

プチ整形と呼ばれる「埋没法」は、ポリプロピレンという医療用の糸で、上まぶたの皮膚を１～3点程度留めることによって、二重のラインを形成します。手術時間も短くダウンタイムも少ないため、若い年齢層の方やお休みがあまり取れない方におすすめです。また、万が一理想の目元にならなかった場合は、糸をお取りすればもとの目元の状態に戻すことができるという手軽さも人気の秘密です。。

②切開法で二重にする

一重の引きが強い方が埋没法を行うと、二重のラインが不安定になったり、糸が緩んでしまい取れてしまうことがあります。その場合、医師から「切開法」をすすめられることがあります。切開法は二重のラインに沿って上まぶたを切開し、さらに縫合して二重のラインを形成します。埋没法よりも目元の負担やダウンタイムも長めになりますので、まとまったお休みが必要となります。。

③腫れぼったい目元、弛みのある目元が気になる

上まぶたの脂肪が厚く腫れぼったい目元の方や、年齢とともに弛みが気になる方は、その余分な脂肪や弛みをお取りして縫合することで、すっきりとした二重まぶたを形成できます。その方の目元の状態によって手術方法が異なりますので、医師の診察をしっかり受けてください。

④目頭切開でさらに華やかな目元をつくる

女優さんやモデルさんのようなはっきりとした華やかな印象の目元は、若い年齢層の方に人気があり、並行で幅の広い二重のラインを希望される方が多くいらっしゃいます。しかし日本人は蒙古襞が発達しているため、目頭から目尻にかけて徐々に幅が広くなる末広型が多く、どちらかというとナチュラルな印象です。蒙古襞を切除して二重のラインを並行にすることで、より華やかではっきりとした印象になり、ハーフのような顔立ちになります。

若々しい目元をつくる方法

年齢とともにどうしても気になってくるのが、目元のしわです。「ヒアルロン酸」や「ボトックス」などのプチ整形は、即効性もありダウンタイムも少ないため人気があります。 ヒアルロン酸はすでに刻まれているしわに有効で、目元のしわだけでなく、年齢とともにくぼみになってくる目の下に注入することで、ハリを取り戻せます。
ボトックスは眉間や目尻など、表情筋を動かしたときにできるしわに作用します。ヒアルロン酸とは違い3日～1週間後から効果が現れ始め、筋肉の動きを徐々に弱めていきます。効果の出方は個人差がありますが、繰り返し治療を行うことによって持続期間も長くなっていきます。

いかがでしたか？
目元は第一印象を決める中で、一番重要なパーツといっても過言ではありません。また、目元のコンプレックスを解消することで、見た目に自信を持てるようになっただけでなく、気持ちも明るくなったという方が多くいらっしゃいます。是非、医師との診察とカウンセリングをしっかり受け、ご自身の理想の目元を目指してくださいね。