ぱっちりとした魅力的な目元になりたい!と願う女性は多いのではないでしょうか。大きな印象の目元をつくるには、二重まぶたであることも重要ですよね。とは言っても、美容整形には抵抗があるし、不器用だからアイプチやメザイクで不自然になるのも嫌・・・そんな声をよく耳にします。
今回は初心者の方でも手軽にお安く、綺麗な二重まぶたをつくる方法をご紹介します。
二重まぶたは遺伝的なものが強く、両親が二重であると子どもも二重まぶたである可能性が高くなるといいます。しかし日本人の場合、生まれつき二重まぶたの方が約3割と確率としては非常に少なく、たとえ二重まぶたであっても奥二重であったり、上まぶたの脂肪が厚く一重に見えてしまうという方もいらっしゃいます。
また、二重まぶたの仕組みは至って単純です。わかりやすい例として、二重あごをイメージしてみてください。二重あごは頭をうしろに倒した状態ではできないのに、頭を前に倒すと皮膚に弛みができ、段差ができます。実はこの状態と全く同じことが目元でも発生し、皮膚の弛みこそが二重まぶたが出来る要因です。
「長年アイプチをし続けたら、いつの間にか二重まぶたになっていた」という話を聞いたことはありませんか?実際にそのようなことがあり得るのでしょうか。
答えは「イエス」です。しかしこの回答には条件があります。残念ながら一重まぶたの方がいくらアイプチで癖づけようとしても、まぶたの組織上、二重まぶたになるのは難しいといえます。
しかし、一重まぶただったと思っていた方が、実は「隠れ二重まぶた」だったということが稀にあるのです。
眠たいとき、具合が悪いとき、お酒を飲んだとき、一時的に二重まぶたになるという方が隠れ二重まぶたの可能性が高く、アイプチやメザイクで日々くせづけたり、目元のマッサージを繰り返すことによって、ある日突然二重まぶたになったという方がいらっしゃるようです。
一重まぶたの方や奥二重の方がぱっちりとした二重になりたいと思ったときに、手軽に試せるものとして、アイプチやメザイクと呼ばれる方法があります。
しかし、使い方に慣れるまでには時間がかかり、不器用な方は不自然にならないかという不安もあるようです。そこで初心者の方でも自然な二重まぶたに見える、基本的なやり方とポイントをご紹介します。
アイプチはメイクと同様に気軽に使用でき、二重の幅も自分で決めることができます。価格は1000円前後で、主にドラッグストアなどで購入できます。
ポイント
ナチュラルな二重まぶたをつくるポイントは、二重の幅を広げすぎないことです。また、アイプチを厚く塗ってしまうと、乾くのに時間がかかりますし、完全に乾かないうちにプッシャーを押し付けてしまうと、皮膚がよれて二重のラインが綺麗に定まらない場合があります。
アイプチの後発に販売された商品がメザイクです。メザイクはファイバー素材の糸のようなもので二重のラインを形成します。アイプチよりも皮膚と皮膚の接着部分が少ないため、まぶたへの負担が少なく、よりナチュラルな二重に見えると好評です。
ポイント
目尻や目頭まで長めに貼ると、不自然な印象になります。黒目よりも少し外側あたりで短くすると、よりナチュラルな二重に見えます。
アイプチやメザイクに使用されている接着剤が肌に合わず、赤みや痒み、腫れがでる方いらっしゃいます。そんなときには無理をせず使用を中断し、皮膚科を受診しましょう。
また、アイプチやメザイクを毎日使い続けていると、上まぶたに負担がかかり、弛みが出てしまったり、二重のラインがつきにくくなってしまうことがあります。その場合は美容整形も視野に入れて考えてみてはいかがでしょうか。埋没法は、糸で上まぶたをの皮膚を1~3点程度お留めするだけでより自然な二重まぶたをつくることができます。価格もクリニックによっては2万程度で施術が可能です。
アイプチやメザイクは価格も安く、メイク感覚で二重まぶたになることができます。最初は時間がかかってしまうかもしれませんが、コツさえを掴んでしまえば、自分に合った二重のラインが定まってきます。二重まぶたはメイクの幅も広がり、より魅力的な目元を演出できますので、ぜひ試してみてくださいね。